【子育て】床矯正3か月経過
息子の”歯”のお話。
1年前に全身麻酔で過剰歯の抜歯手術をしました。
最初はなかなか生え変わらない前歯が気になったことで、歯科でレントゲンを撮ってもらい判明した過剰歯。手術をしたら上あごに5本も埋まっていて、上の前歯1本(左側)永久歯が下りてくることができずにおかしな方向に生えていました。
大学病院の先生からは、「抜歯後だいたい半年で永久歯が顔を出すと思います」と言われたけど、待てど待てど なかなか生えてこない前歯。ずっと歯抜けのままだけど、マスク生活で本人はあんまり気にしていない様子。でもこのままじゃちょっと心配。
ということで、術後8か月目にかかりつけの歯科で見てもらいました。
出てこれない前歯は横の斜めに生えた永久歯に挟まれちゃって、自力でおりてくることができず、これには矯正でスペースを確保しておろす必要があるとのことでした。
だけどかかりつけ医では矯正はやっていないそうで、ネットで検索して「床矯正」をしている歯科に4月に転院しました。
「床矯正」は実は私も小さいころにやっていた矯正方法で、夜寝るときに入れ歯のように器具を装着するだけの矯正。
4月に初診して、5月に型取り、6月から器具装着の流れで、3か月弱。
昨日の定期健診でレントゲンを撮ってもらい驚きました。
右が4月(矯正前)左が現在。
歯がまっすぐになっています!!!!それに、顔を出さない永久歯も、自力で少しずつ降りてきています。
ただ、歯茎がすでに硬化してしまっているそうで、自力で歯茎を破って出てくることはないので、もう少し隙間ができたら切開するとのこと。
このまま、12月くらいまではこの床矯正を続けて、そのあとマウスピースに移行です。
先生にも歯科衛生士さんにもたくさん褒めてもらって、
家に帰ってきてからもパパ、じじ、ばばにも頑張ってるね!と褒めてもらってご満悦な息子。
本当に、嫌がらずに毎日寝る前には必ず自分で気づいて装着してるし、寝てる間も外さずにしっかりやってくれています。
歯並びは大事だと思うので、きれいに揃えてあげるのが親の務め。
マスクの要らない世の中になったときには、きれいな口元になってくれてたらいいなと思ってます。
次の検診は1か月後。
また歯型を取って、今後の治療方針を相談しましょう、と言われています。